長い爪でカラコンを外す際の基本について
女性にとって欠かせないファッションの一つがネイルですから、カラコンを装着する際にも爪を短くカットできずに困っているという方も少なくないでしょう。
長い爪を付けたままではカラコンをつまんで取り外しにくくなるほか、目の中や縁を傷付けてしまう可能性についても考慮しなければなりません。
爪が長い方の場合には、まずは眼球からカラコンを浮かしやすくするために目薬を差し、目の中をしっかりと潤わせておくことが極めて重要になります。
また、雑菌が目の中に入らないように、カラコンを扱うよりも前に必ず両手を念入りに石鹸やハンドソープを使って洗い、消毒しておきましょう。
このようなほんの少しの手間をかけるだけでも、劇的なほどにカラコンを取り外しやすくなりますし、眼病を招くリスクも大幅に顕現させられるようになるのです。
とはいえ長い爪でカラコンを取り外すと、爪が短い人と比べると眼球に傷が付く危険性が高まりますから、眼科で定期検診を受けることは欠かせません。
指の腹を使ってカラコンを取り外そう
爪が長い人にとっても、短い人にとっても基本中の基本ではありますが、カラコンは指の腹を使って優しくつまみ、ほんの少し目の縁に移動させてから取り外して下さい。
どうしても片方の指だけでカラコンを取り外すのが難しいという場合には両手の人差し指や中指の腹を使って取り外すことにもチャレンジしてみましょう。
片手での取り外しに慣れている方にとっては違和感を覚える取り外し方になりますが、指の腹の面を増やすことが出来るため、カラコンを目の中でずらしやすくなります。
爪が長いという人は、必ず明るい場所に立ち、鏡をしっかりと見てコンタクトの位置を確認してから取り外すことも忘れてはなりません。
勘だけで爪を目の中に入れることは大変危険ですから、コンタクトの位置や爪の位置を確認しながらカラコンを取り外すことは絶対条件です。